歯科矯正のメリット・デメリット、種類、費用、注意点など。
キレイな人って笑顔が素敵ですよね。素敵な笑顔には人を惹きつける魅力があります。歯並びをキレイにして、笑顔に自信を持ちたい。でも、歯列矯正の治療はわからないことが多くて不安…。

そんなあなたに、歯科矯正を検討する前に知っておきたい情報をまとめました。歯列矯正を検討しているあなた、まずは矯正について知ってください。後で後悔しないためにも、事前の知識はとても重要です。
26歳から歯列矯正を始めて現在治療中の私の体験談も合わせてお伝えします。どうして私が歯列矯正を始めたのかについて詳しくはプロフィールに記載しています。
私は「埋伏歯」という症状で、26歳の時に奥歯に1本乳歯が残ってしまっていました。乳歯を抜歯し、奥に埋まっている歯を引っ張り出し、 全体の歯並びをキレイにするという治療を行っています。
歯科矯正のメリットとデメリット
メリット
・歯並びがキレイになる
歯並びがキレイになることで、笑顔に自信が持てます。全力で笑えるようになります。口元の印象というのは、思ったよりも顔全体の印象に大きな影響を与え、第一印象の良し悪しにもつながります。
「出会いの場で歯並びがいいと有利に働くかどうか」という調査でも、約8割の人がYESと答えています。矯正をしたおかげで出会いが増え、結婚できちゃったという友人もいます。
・噛み合わせが良くなり、運動能力がアップする
重いものを持ち上げる際や、全速力で走る際には、奥歯でかみ締める力が必要になります。噛み合わせが良くなることで、奥歯でかみ締める力が強くなり、運動能力の向上につながります。
噛みあわせが悪いことで、あごを動かす筋肉に変な負担がかかってしまっていることがあり、頭痛や肩こりの原因になることもあります。
・将来的に歯が抜けにくくなる
歯並びが悪いと、歯の隙間の歯ミガキがしづらくなり、虫歯や歯周病になりやすい傾向にあります。私が歯列矯正を決めた一番の理由はこれで、将来おばあちゃんになった時に、健康的に歯を残しておきたいと思ったということがあります。
昔から歯並びが悪い箇所は虫歯ができやすく、つらい虫歯の治療を何度か受けてきました。もう虫歯の治療は嫌ですし、将来的には、歯周病もこわいと思っています。
デメリット
・治療中は歯が痛い
矯正治療中は歯が動いているので、個人差はありますが、痛みを感じることがあります。食べ物を噛んだ時に痛みを感じ、固いものが食べられないこともあります。
私は、月に1回の調整後3日間ほどは痛みが強くて、食べ物を食べる際には痛みを感じています。数日すればは痛みがマシになり、普段どおりに食事をすることができています。
・治療にお金がかかる
必要性を感じていても、治療になかなか踏み出せない理由として費用が高いということがよく言われています。治療の方法にもよりますが、高い治療では100万円以上するケースもあります。
高すぎるなと思うのですが、一生付き合っていく大切な歯なので、お金には変えられません。
・治療に時間がかかる
少しずつ歯を動かしてキレイに並べていくため、治療の完了までには時間がかかります。平均的に1年~2年ほど、長ければ3年、それ以上の期間がかかるケースがあります。
歯列矯正の種類
最近では、医療の進歩に伴いいろんな種類の治療方法が提供されています。
歯列矯正の技術は、医療の先進国のアメリカが進んでいますが、日本でもさまざまな治療を受けることができるようになっています。ここでは、代表的な治療法をご紹介します。
金属のブラケット
歯の表面に金属のブラケット(矯正装置)をつける治療です。
歯列矯正といえば、ギラギラとした金属装置が歯についているこの治療法をイメージしたのではないでしょうか。いろいろな種類の治療に対応ができ、他の治療法に比べると安価なため治療費を抑えることができます。
一方で、装置が目立ってしまうというデメリットもあります。
審美ブラケット
歯に近い白色や、透明のブラケット(矯正装置)を歯の表面につける治療です。
金属の装置をつけるよりも目立たずに治療を行うことができます。近くで見なければわからないほどです。金属のブラケットに比べると、若干治療にかかる費用は高くなります。
裏側矯正
歯の裏側(舌側)に装置をつける治療です。
外からは見えないので、周囲の人に気づかれずに治療を行うことができます。接客業など、仕事の都合で矯正ができない人にもおすすめです。舌が歯を押してしまう癖を「舌癖」といいますが、舌癖のために歯並びがくずれてしまうこともあります。裏側矯正を行うことで、舌癖が改善されやすいというメリットがあります。
デメリットとしては、費用は表側の治療に比べて高額になる傾向にあり、慣れるまでは発音がしにくいことがあります。
私は、この裏側矯正で治療を行っています。外から見えないので、周りの人に気づかれることなく治療を進めています。治療開始の当初は少し喋り方に違和感がありましたが、一カ月もすれば慣れて普通に喋れるようになります。
ハーフリンガル矯正
歯の表側治療と裏側治療を併用した治療法です。目立ちやすい上の歯には歯の裏側に装置をつけ、下の歯には歯の表面に装置をつけます。上下を表側に装置をつける治療法に比べると、装置が目立ちにくいです。
また、上下を裏側矯正で治療を行うよりも、費用は比較的安くなります。
マウスピース矯正
取り外し可能な透明のマウスピースを使って、治療を行います。マウスピースは自由に取り外すことができるので、日常生活への支障が少ないというメリットがあります。
一方で、きちんと時間を守って装着を行わないと治療の効果ができくかったり、治療できる症状が限定されているということがあります。
部分矯正
前歯や奥歯のみといった、歯の一部分のみに装置をつけて治療を行います。特に歯並びが気になる部分に絞って治療ができ、費用も安く抑えることができます。治療ができる症状が限定されていたり、上下の噛み合わせが悪くなることがありますので、歯医者によっては奨励していない所もあります。
歯列矯正にかかる費用
治療を検討するにあたって気になるのは、治療にかかる費用だと思います。
一般的な歯列矯正は、保険適応ではなく自由診療になり、治療費は全額自己負担となります。自由診療では、医療機関が診療内容と治療費用を自由に決めることができます。
平均的なトータルでかかる治療費は、表側矯正で70万円~100万円ほど、裏側矯正で100万円~150万円ほどかかります。高い!と感じるか、大切な歯のためにはそれぐらいは頑張れる!と感じるのかは、あなた次第です。
表側矯正では、金属ブラケットではなく白や透明な審美ブラケットを使って治療をすると+10~20万円となるのが一般的です。
治療費の内訳は、下記のとおりです。
初診料
検査費用:治療方針を決めるにあたって、
口内の状態を見るためにレントゲンの撮影や
診察を行います。
装置費用:それぞれの患者さんの歯に合わせた
装置を作ります
装置・調整費用:4~6週間の周期で調整を行います
保定費用:装置が取れた後の歯に対してケアを行います
治療費の支払いの方法は、歯科医院によって異なりますので、治療を依頼する歯科医院に事前にしっかりと確認しましょう。
おおまかには、下記の2種類の支払い方法があります。
①総額制
治療完了までのトータル費用が設定されています。治療の期間の増減に伴う、費用の増減がありません。
②処置別 支払い制
処置の内容ごとに料金が設定されています。歯の調整の度に費用がかかっていきますので、治療期間が長くなる場合にはトータルでかかる費用は高くなってしまいます。歯科医院によっては、デンタルローンが利用でき分割で治療費を支払うことができるところもあります。
自身の治療の方針に合わせて、自分に合った治療法の計画を立てることが大切です。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。この記事を参考に、納得のできる治療方法を選んでくださいね。
私の矯正体験については、こちらのブログにて詳しく紹介しています。
このブログの中では、日々の歯列矯正治療の進捗を写真付きでご紹介しています。歯の写真付きなので、苦手な人は閲覧注意です。
矯正失敗なのか・・・?歯が乱れてしまったり、虫歯ができてしまったりといろいろ悩みは尽きないですが、日々の悩みを赤裸々につづっています。
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